会長挨拶
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広島県内科会会長より挨拶申し上げます
広島県内科会会長より挨拶申し上げます
令和5年6月から広島県内科会の会長に選任されました。分不相応の大役とは思いますが、常任幹事会をはじめ会員の先生方のご支援をいただき、本内科会がより一層、地域の皆様に貢献できるように努めてまいります。
広島県内科会は、全国組織である日本臨床内科医会に所属する学術団体の一つです。と同時に広島県医師会の医会の一つでもあります。いずれにしても広島県内の内科医の集まりであり、会員は地域医療の重要な部分を担ってきております。
令和5年5月から本邦において新型コロナウイルス感染症は、感染症法類型の第5類に位置付けられました。しかしながら、皆さんもご存じのように新型コロナウイルス感染症の感染力が落ちたり、毒性が低下したりしたわけではありません。むしろ規制の緩和に伴い、感染の蔓延が懸念される状況になっています。私たち広島県内科会会員は、日常診療に加えて、発熱等感染症症状の患者さんのための「発熱外来」を継続しており、また定期接種化の予定となっている新型コロナワクチン接種の「連携型接種施設」「サテライト型接種施設」としても貢献しております。また、先にも述べましたが、日本臨床内科医会に所属する組織として国への働きかけを行うとともに、広島県医師会の一医会として地域の「かかりつけ医」機能を充実させるべく努力しております。
今後、これらの役割を充実させるとともにさらなる発展を推し進めたいと考えています。そのためには本内科会会員のご協力はもちろん、関係各位の皆様方とのより良い関係の構築が必要不可欠と考えております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
会長
増岡 俊治